• "黒柳貴史"(/)
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  1. 渋谷区議会 2020-06-01
    06月17日-09号


    取得元: 渋谷区議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-23
    令和 2年  6月 定例会(第2回)        令和二年 渋谷区議会会議録 第九号 六月十七日(水)出席議員(三十四名)  一番  松本 翔      二番  岡 美千瑠  三番  中村豪志      四番  神薗麻智子  五番  橋本侑樹      六番  中田喬士  七番  小田浩美      八番  金子快之  九番  鈴木建邦      十番  斉藤貴之 十一番  一柳直宏     十二番  近藤順子 十三番  松山克幸     十四番  森田由紀 十五番  田中匠身     十六番  治田 学 十七番  堀切稔仁     十八番  須田 賢 十九番  斎藤竜一     二十番  下嶋倫朗二十一番  久永 薫    二十二番  沢島英隆二十三番  薬丸義人    二十四番  佐藤真理二十五番  吉田佳代子   二十六番  田中正也二十七番  牛尾真己    二十八番  丸山高司二十九番  木村正義     三十番  栗谷順彦三十一番  伊藤毅志    三十二番  岡田麻理三十三番  五十嵐千代子  三十四番  苫 孝二欠席議員(なし)-----------------------------------出席説明員    区長            長谷部 健    副区長           柳澤信司    副区長           澤田 伸    会計管理者         佐藤賢哉    経営企画部長        松本賢司    総務部長          船本 徹    人事担当部長        木下毅彦    財務部長          佐藤哲人    施設整備担当部長      黒柳貴史    危機管理対策部長      齊藤和夫    危機管理対策監       吉見 隆    産業観光文化担当部長区民部長                  星野大作    オリンピック・パラリンピック担当部長                  安蔵邦彦    福祉部長          藤野貴久    高齢者政策担当部長     高橋由紀    生涯活躍推進担当部長    豊田理香    子ども家庭部長       菅原幸信    子ども総合支援センター長  松澤俊郎    健康推進部長        阿部敦子    都市整備部長        加藤健三    まちづくり推進担当部長   奥野和宏    土木部長          井川武史    環境政策部長        北原竜也    教育委員会教育長      豊岡弘敏    教育振興部長        富井一慶    生涯学習・スポーツ振興部長 山中昌彦    選挙管理委員会委員長    廣瀬 誠    選挙管理委員会事務局長   植竹ゆかり    代表監査委員        國貞美和    監査委員事務局長      山崎善広-----------------------------------事務局職員事務局長  伴 秀樹    次長    野島一純議事係長  根岸正宏    議事主査  武田真司議事主査  市川洋子    議事主査  杉村洋子議事主査  山田義明    議事主査  伊藤洋子-----------------------------------   令和二年第二回渋谷区議会定例会議事日程            令和二年六月十七日(水)午後一時開議日程第一 報告第二号 令和元年度渋谷一般会計予算繰越明許費の繰越しの報告について日程第二 報告第三号 株式会社渋谷サービス公社経営状況の報告について日程第三 報告第四号 渋谷区土地開発公社経営状況の報告について日程第四 報告第五号 一般財団法人渋谷観光協会経営状況の報告について日程第五 報告第六号 株式会社渋谷都市整備公社経営状況の報告について日程第六 報告第七号 公益財団法人渋谷美術振興財団経営状況の報告について日程第七 議案第二十六号 渋谷区行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する条例の一部を改正する条例日程第八 議案第二十七号 渋谷区手数料条例の一部を改正する条例日程第九 議案第二十八号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例日程第十 議案第二十九号 渋谷区特別区税条例等の一部を改正する条例日程第十一 議案第三十号 渋谷区国民健康保険条例の一部を改正する条例日程第十二 議案第三十四号 渋谷区地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例日程第十三 議案第三十五号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例日程第十四 議案第三十一号 渋谷区ひがし健康プラザ条例の一部を改正する条例日程第十五 議案第三十二号 渋谷区特別養護老人ホーム条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例日程第十六 議案第三十三号 渋谷区介護保険条例の一部を改正する条例日程第十七 議案第三十六号 令和二年度渋谷一般会計補正予算(第二号)日程第十八 議案第三十九号 令和二年度渋谷一般会計補正予算(第三号)日程第十九 議案第三十七号 令和二年度渋谷国民健康保険事業会計補正予算(第一号)日程第二十 議案第三十八号 笹塚防災職員住宅(仮称)建設工事請負契約日程第二十一        羽田空港増便による都心低空飛行計画の抜本的な見直しを国に求める請願日程第二十二        羽田空港新飛行ルートの再考を国に求める意見書日程第二十三        閉会中の調査事件について-----------------------------------   開議 午後一時----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) ただいまから本日の会議を開きます。 この際、会議規則に基づき、四番神薗麻智子議員、三十番栗谷順彦議員を本日の会議録署名議員に指名いたします。 日程に先立ち、事務局長に諸般の報告をさせます。   〔伴事務局長報告〕----------------------------------- 本日の会議に欠席、遅刻の届出の議員はありません。----------------------------------- 本日の会議に出席を求めた説明員は、前回報告のとおりであります。----------------------------------- 監査委員から、令和二年四月末日現在における例月出納検査の結果について報告がありました。----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) これから日程に入ります。 議事進行上、日程第一から日程第六までを一括議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第一 報告第二号 令和元年度渋谷一般会計予算繰越明許費の繰越しの報告について △日程第二 報告第三号 株式会社渋谷サービス公社経営状況の報告について △日程第三 報告第四号 渋谷区土地開発公社経営状況の報告について △日程第四 報告第五号 一般財団法人渋谷観光協会経営状況の報告について △日程第五 報告第六号 株式会社渋谷都市整備公社経営状況の報告について △日程第六 報告第七号 公益財団法人渋谷美術振興財団経営状況の報告について----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 報告内容の説明を求めます。 長谷部区長。 ◎区長(長谷部健) ただいま議題となりました報告六件につきまして、御説明申し上げます。 報告第二号は、令和元年度渋谷一般会計予算について繰越明許費を繰り越しましたので、法令の定めるところにより御報告申し上げます。 報告第三号は株式会社渋谷サービス公社の、報告第四号は渋谷区土地開発公社の、報告第五号は一般財団法人渋谷観光協会の、報告第六号は株式会社渋谷都市整備公社の、報告第七号は公益財団法人渋谷美術振興財団のそれぞれの経営状況につきまして、法の定めるところにより御報告申し上げます。 よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 以上で報告聴取を終了します。 日程第七を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第七 議案第二十六号 渋谷区行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する条例の一部を改正する条例----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   総務委員会審査報告書議案第二十六号 渋谷区行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 以上報告する。   令和二年六月十五日                      総務委員会委員長 一柳直宏渋谷議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 総務委員長の報告を求めます。 一柳委員長。 ◆十一番(一柳直宏) ただいま議題となりました議案第二十六号 渋谷区行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、総務委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、国の私立幼稚園等の園児の保護者に対する補助制度の改正に伴い、条例の一部を改正するものであります。 審査の中で、反対の立場から、特定の個人を識別する番号の利用については、個人情報保護の面から課題があることが明らかである等の意見がありました。 また、賛成の立場から、事務処理の効率化と、区民にとっての利便性向上につながるものであり賛成する。子育て世代の選択肢が多様化され、負担も軽減されるものである等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、総務委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第七を採決いたします。 本件は表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。   〔ボタンにより表決〕 ○議長(下嶋倫朗) 押し忘れはありませんか。   〔「なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) なしと認め、確定します。 本件は、賛成者多数。 よって、原案のとおり可決されました。 議事進行上、日程第八及び日程第九を一括議題に供します。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------
    △日程第八 議案第二十七号 渋谷区手数料条例の一部を改正する条例 △日程第九 議案第二十八号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   総務委員会審査報告書議案第二十七号 渋谷区手数料条例の一部を改正する条例議案第二十八号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 以上報告する。   令和二年六月十五日                      総務委員会委員長 一柳直宏渋谷議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 総務委員長の報告を求めます。 一柳委員長。 ◆十一番(一柳直宏) ただいま一括議題となりました二議案につきまして、総務委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第二十七号 渋谷区手数料条例の一部を改正する条例は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正等に伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、通知カードの廃止による今後の手続に混乱がないよう要望する。プロジェクションマッピングの活用は、歳入の確保となり、新たなまちのにぎわいの創出や来街者のマナー啓発への効果的な活用が期待できる等の意見がありました。 次に、議案第二十八号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例は、新型コロナウイルス感染症により生じた事態に対処するため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、新型コロナウイルス感染症の対応に尽力した職員に対する手当であり、望ましい措置である。防疫業務に当たる職員に対しては、手当の支給だけでなく様々な対策を要望する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、総務委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第八及び日程第九を一括採決いたします。 以上二件はそれぞれ原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認めます。 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。 議事進行上、日程第十から日程第十二までを一括議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第十 議案第二十九号 渋谷区特別区税条例等の一部を改正する条例 △日程第十一 議案第三十号 渋谷区国民健康保険条例の一部を改正する条例 △日程第十二 議案第三十四号 渋谷区地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   区民環境委員会審査報告書議案第二十九号 渋谷区特別区税条例等の一部を改正する条例議案第三十号 渋谷区国民健康保険条例の一部を改正する条例議案第三十四号 渋谷区地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 以上報告する。   令和二年六月十五日                    区民環境委員会委員長 薬丸義人渋谷議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 区民環境委員長の報告を求めます。 薬丸委員長。 ◆二十三番(薬丸義人) ただいま一括議題となりました三議案につきまして、区民環境委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第二十九号 渋谷区特別区税条例等の一部を改正する条例につきまして、本案は、地方税法の改正に伴い規定の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、婚姻歴の有無や男女による不公平をなくし、未婚のひとり親に対する非課税措置や控除を適用することは、子どもの貧困対策につながるものであり賛成する。寡婦控除ひとり親控除個人住民税人的非課税措置寄附金税額控除の特例等、今回の改正内容について区民に対し分かりやすく周知されたい等の意見がありました。 次に、議案第三十号 渋谷区国民健康保険条例の一部を改正する条例につきまして、本案は、新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等傷病手当金の支給に係る特例を定めるため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、新型コロナウイルス感染症に感染したこと、または感染が疑われる症状が現れたことにより療養し、労務に服することができなくなった被用者である被保険者に、経済的な不安を感じることなく仕事を休める環境を整備するため、傷病手当金を支給するものであり賛成する等の意見がありました。 次に、議案第三十四号 渋谷区地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例につきまして、本案は、東京都市計画地区計画神南二丁目・宇田川町地区地区計画都市計画変更に伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、東京都市計画地区計画神南二丁目・宇田川町地区地区計画を、本年三月十日付で都市計画変更し、告示したことに伴い、地区整備計画変更内容について条例を改正するものであり賛成する。建蔽率及び高さ制限も、建築基準法の規制より厳しいものとなっており、妥当である等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、区民環境委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第十から日程第十二までを一括採決いたします。 以上三件はそれぞれ原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認めます。 よって、一括された議題は、それぞれ原案のとおり可決されました。 日程第十三を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第十三 議案第三十五号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   文教委員会審査報告書議案第三十五号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 以上報告する。   令和二年六月十五日                      文教委員会委員長 佐藤真理渋谷議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 文教委員長の報告を求めます。 佐藤委員長。 ◆二十四番(佐藤真理) ただいま議題となりました議案第三十五号 渋谷区スポーツ施設条例の一部を改正する条例につきまして、文教委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、代官山スポーツプラザの開場時間を変更するため、条例の一部を改正しようとするものです。 審査の中で、代官山スポーツプラザ(プール)の早朝開場は、本年九月三十日を期限としているが、早朝利用が定着し、利用者の需要も増えていることから、期限後も継続できるよう条例の一部を改正するものであり、区民の要望に応えたものとして評価し賛成する。 今後も、健康増進や利便性の向上のため、他のスポーツ施設のジムの利用を含めた早朝開場の拡大について、コスト等を総合的に検討した推進を求める等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、文教委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第十三を採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第十四を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第十四 議案第三十一号 渋谷区ひがし健康プラザ条例の一部を改正する条例----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   福祉保健委員会審査報告書議案第三十一号 渋谷区ひがし健康プラザ条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 以上報告する。   令和二年六月十五日                    福祉保健委員会委員長 近藤順子渋谷議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 福祉保健委員長の報告を求めます。 近藤委員長。 ◆十二番(近藤順子) ただいま議題となりました議案第三十一号 渋谷区ひがし健康プラザ条例の一部を改正する条例につきまして、福祉保健委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、ひがし健康プラザ指定管理者制度を導入するため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、指定管理者は同施設で有料の自主事業を行うことも可能となり、そうなれば、低所得者は安心して施設を利用できなくなる。区独自の施策が柔軟にはできなくなり、民間任せにすることは区民福祉の増進に責任を負う区の責任放棄であり、反対する等の意見がありました。 また、賛成の立場から、指定管理となることで、民間の柔軟な発想によるサービスの向上など、これまで以上に積極的な事業展開や、複合施設を一体的に維持管理することで効率的な運営がなされ、区民の健康と生活向上に寄与する施設となることを期待する。現在の利用者や利用団体に配慮した運営に努め、また、引き続き災害時における福祉避難所としての役割が継続されるよう要望し、賛成する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、福祉保健委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第十四を採決いたします。 本件は表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。   〔ボタンにより表決〕 ○議長(下嶋倫朗) 押し忘れはありませんか。   〔「なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) なしと認め、確定します。 本件は、賛成者多数。 よって、原案のとおり可決されました。 議事進行上、日程第第十五及び日程第十六を一括議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第十五 議案第三十二号 渋谷区特別養護老人ホーム条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例 △日程第十六 議案第三十三号 渋谷区介護保険条例の一部を改正する条例----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   福祉保健委員会審査報告書議案第三十二号 渋谷区特別養護老人ホーム条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例議案第三十三号 渋谷区介護保険条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 以上報告する。   令和二年六月十五日                    福祉保健委員会委員長 近藤順子渋谷議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 福祉保健委員長の報告を求めます。 近藤委員長。 ◆十二番(近藤順子) ただいま一括議題となりました二議案につきまして、福祉保健委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第三十二号 渋谷区特別養護老人ホーム条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例につきまして、本案は、特別養護老人ホーム及び高齢者在宅サービスセンターの名称変更のため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、この施設の整備は渋谷区の福祉を一歩前進させるものである。渋谷区かんなみの杜という名称には歴史的経緯があるということを、是非漢字も添えつつ、SNSなども利用して、丁寧に周知することを要望する。当該施設が入所者や区民の方に親しまれ、新たな地域の福祉拠点となることを期待する等の意見がありました。 次に、議案第三十三号 渋谷区介護保険条例の一部を改正する条例につきまして、本案は、介護保険法施行令等の一部改正に伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、消費税率引上げに伴い、低所得者層に対して介護保険料の軽減をするものであり賛成する。国が示す軽減範囲内の最大限で、現行の基準額に乗ずる係数を低く設定しており評価する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、福祉保健委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第十五及び日程第十六を一括採決いたします。 以上二件はそれぞれ原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認めます。 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。 日程第十七を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第十七 議案第三十六号 令和二年度渋谷一般会計補正予算(第二号)----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   総務委員会審査報告書議案第三十六号 令和二年度渋谷一般会計補正予算(第二号) 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 以上報告する。   令和二年六月十五日                      総務委員会委員長 一柳直宏渋谷議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 総務委員長の報告を求めます。 一柳委員長。 ◆十一番(一柳直宏) ただいま議題となりました議案第三十六号 令和二年度渋谷一般会計補正予算(第二号)につきまして、総務委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、令和二年度渋谷一般会計予算の総額に、歳入歳出それぞれ五億七千百九十九万二千円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ一千二百九十四億二千二百十六万円とするものであります。 歳出の内容は、総務費でふれあい植物センター運営の各所改修工事に関わるもの、衛生費で産前・産後ケアセンター事業で新型コロナウイルス感染症対策事業に関わるもの、産業経済費で創業支援に関わるものと予備費になっております。これらに要する歳入としての財源は、都支出金及び繰越金が計上されております。 審査の中で、反対の立場から、新型コロナウイルスによる区民の暮らしや中小企業等の危機である社会情勢において、ふれあい植物センターの内部改修やスタートアップ創業支援は急ぐ必要のない予算である。コロナ感染防止のための支出については、予備費でなく補正予算として提案すべきである等の意見がありました。 また、賛成の立場から、妊婦の移動を支援できる育児パッケージ事業を進めることを評価する。ふれあい植物センターの改修は、地域住民にとって魅力的な施設になることを期待する。創業支援については、本区で起業する魅力を効果的に発信するものであり、持続的に取り組むべきである。今後の予想外の事態に迅速に対応していくための予算であり、賛成する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、総務委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。 事前に討論の通告がありますから、指名いたします。 三十三番五十嵐千代子議員。 ◆三十三番(五十嵐千代子) 私は日本共産党渋谷区議団を代表して、ただいま議題となりました議案第三十六号 令和二年度渋谷一般会計補正予算(第二号)に反対の立場から討論いたします。 新型コロナウイルス感染症は、世界中に広がり、人々の命と暮らしに大打撃を与えています。渋谷区でも百八十六名の方が感染され、六名の方の貴い命が奪われました。心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。 そして、区民生活は、感染抑止のための外出自粛と事業活動の休業や時間短縮の要請によって、経験したことのない困難な事態となっています。 日本共産党区議団が緊急に行った新型コロナウイルスのアンケートでは、最も多かった要望がPCR検査の拡充、第二に、渋谷区内の医療、介護、福祉施設で働く人たちへの手当支給とその事業者への助成、第三に、中小・個人事業者への家賃補助、そして子育て世帯や学生への支援となっています。渋谷区が緊急に行うことは、今、倒産、廃業、失業、貧困の危機に直面している区民の皆さんや中小業者を助けることです。 区長提案の補正予算(第二号)については、新型コロナウイルス感染症対策事業として、妊婦へのタクシー券支給費用二千九百十九万三千円は賛成できます。しかし、本予算に反対する理由の第一は、新型コロナウイルスの対策が不十分で、渋谷区独自の対策が全く盛り込まれていないからです。 コロナ禍の中で、区民と子育て世帯への支援が求められていますが、本予算には、区独自施策は全くありません。品川区は、百年に一度と言われる感染症の被害なので、所得制限などを設けずに区民を支援したいとして、中学生以下の子ども一人五万円、ほかの全区民に三万円を支給することを決め、その経費百三十五億円については、有事の際に活用することが目的の基金であるとして、財政調整基金を取り崩して対応することを決定しました。 また、多くの自治体が、就学援助世帯に休校中の昼食費を支給しています。これは文部科学省が五月十九日付事務連絡で、生活保護世帯への昼食代を生活保護として支給してよいことを明らかにするとともに、準要保護世帯の支援についても、国の趣旨を理解し、自治体が適切に対応してほしいと通知したからです。 これを受けて、都内の三二%に当たる二十四市区は、準要保護世帯にも休校中の昼食費を支給しているのに、当区では実施されていません。 また、渋谷区議会でも、今議会の冒頭に行われた代表質問や一般質問で、多くの会派と議員から店舗や事業者の家賃補助を区独自に行うことを求める質問が相次いで出されましたが、区長からは、困難だとの答弁でした。 都内では、家賃助成の一か月分の上限それぞれを、立川市では四十万円、港区十五万円、文京区二十万円などとして十の自治体で独自予算をつけて、それぞれの地域の店舗、事業所への家賃補助を実施しています。また、練馬区では、緊急事態の中も運営した保育所、介護施設、障がい者施設の常勤職員と非常勤職員の二万四千二百人に対して、一人二万円を上限に助成します。足立区や八王子市では、学生に生活費補助として一人十万円を給付しています。当区でもこうした施策を三百六十億円の財政調整基金を活用し、直ちに実施すべきです。 第二の反対理由は、不要不急の予算が計上されているからです。 創業支援の二千五百八十七万三千円は、区内の中小企業全般を支援するものではありません。国が進める成長戦略に沿って区内に拠点を持つGMOインターネット、サイバーエージェント、DeNA、ミクシィと東急グループなどがベンチャー企業を呼び寄せ、IT企業の世界的拠点をつくろうという計画の中で、渋谷区に対して先進的なITサービスの実験場にすることを働きかけ、区長も支援を表明し進めるためのもので、自治体が実施する中小企業支援ではありません。 今、渋谷区が支援すべきなのは、区民の暮らし、地域の雇用を支えるために日夜頑張ってきた商店や中小・個人事業者です。 また、温室植物園の内部改修の基本計画、基本設計、実施設計を今年の十二月から来年十一月に策定するための委託料四千六百九十二万六千円が計上されていますが、今、緊急に補正予算でやる必要はありません。 反対理由の第三は、補正予算の総額五億七千百九十九万二千円の大宗を占めている四億七千万円が予備費と計上されていますが、そのうち一億七千万円については、当初予算で予備費として計上した二億円から既に新型コロナウイルス対策に支出した分を充当するものです。 残る三億円の使途は明確にされていません。予備費は議会の審議も経ないで執行できるもので、認められません。 質疑の中で、三億円について、サーモカメラと避難所の感染症対策の備蓄品に充てるとの説明がありましたが、サーモカメラの台数も避難所の感染症防止の備蓄品も、何をどれだけそろえるか、規模も予算も明らかにされていません。サーモカメラは、これから開設される公共施設の利用者、イベントを安全に実施するために早急に必要と考えます。 梅雨入りし、大雨の被害やいつ起きるか分からない地震災害に備えるための避難所の感染症防止対策と避難所の生活環境を健康と人権を守るために改善することは緊急に求められています。備蓄品の規模と予算を明確にし、予備費ではなく防災予算等として直ちに提案すべき内容のものです。 以上、反対討論といたします。 ○議長(下嶋倫朗) 以上で通告による討論は終了いたしました。 これをもって、討論を終結します。 これから日程第十七を採決いたします。 本件は表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。   〔ボタンにより表決〕 ○議長(下嶋倫朗) 押し忘れはありませんか。   〔「なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) なしと認め、確定いたします。 本件は、賛成者多数。 よって、原案のとおり可決されました。 日程第十八を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第十八 議案第三十九号 令和二年度渋谷一般会計補正予算(第三号)----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   総務委員会審査報告書議案第三十九号 令和二年度渋谷一般会計補正予算(第三号) 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 以上報告する。   令和二年六月十五日                      総務委員会委員長 一柳直宏渋谷議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 総務委員長の報告を求めます。 一柳委員長。 ◆十一番(一柳直宏) ただいま議題となりました議案第三十九号 令和二年度渋谷一般会計補正予算(第三号)につきまして、総務委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、令和二年度渋谷一般会計予算の総額に、歳入歳出それぞれ二億八千六百四十万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ一千二百九十七億八百五十六万円とするものであります。 歳出の内容は、民生費で生活困窮者自立相談支援事業経費及び住居確保給付事業経費で、生活困窮者自立支援事業に関わるものとなっております。 これらに要する歳入としての財源は、国庫支出金及び繰越金が計上されております。 審査の中で、新型コロナ感染症対策の一環として、速やかな補正予算の計上を評価する。経済的な影響を受けて家賃が支払えない区民に対し、給付金が迅速かつ適切に届けられることを期待する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、総務委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第十八を採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第十九を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第十九 議案第三十七号 令和二年度渋谷国民健康保険事業会計補正予算(第一号)----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   区民環境委員会審査報告書議案第三十七号 令和二年度渋谷国民健康保険事業会計補正予算(第一号) 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 以上報告する。   令和二年六月十五日                    区民環境委員会委員長 薬丸義人渋谷議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 区民環境委員長の報告を求めます。 薬丸委員長。 ◆二十三番(薬丸義人) ただいま議題となりました議案第三十七号 令和二年度渋谷国民健康保険事業会計補正予算(第一号)につきまして、区民環境委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、令和二年度渋谷区国民健康保険事業会計予算の総額に、歳入歳出それぞれ三百七十五万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ二百四十六億二千六百九十二万二千円とするものです。 歳出の内容は、保険給付費で傷病手当金に関わるものとなっております。これに要する歳入としての財源は、都支出金が計上されております。 審査の中で、議案第三十号 渋谷区国民健康保険条例の一部を改正する条例にのっとり傷病手当金を補正予算額として計上し、新型コロナウイルス感染症で苦しむ区民に、経済的な不安を感じることなく、仕事を休める環境を整備するための補正予算であり賛成する。被保険者の感染者が増え予算額を超えた場合でも、実数に基づいての歳入が見込めるので妥当である等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、区民環境委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第十九を採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第二十を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第二十 議案第三十八号 笹塚防災職員住宅(仮称)建設工事請負契約----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   総務委員会審査報告書議案第三十八号 笹塚防災職員住宅(仮称)建設工事請負契約 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 以上報告する。   令和二年六月十五日                      総務委員会委員長 一柳直宏渋谷議会議長 下嶋倫朗殿----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 総務委員長の報告を求めます。 一柳委員長。 ◆十一番(一柳直宏) ただいま議題となりました議案第三十八号 笹塚防災職員住宅(仮称)建設工事請負契約につきまして、総務委員会審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、住協建設株式会社と契約金額二億二千二百二十万円で、契約の日から令和三年八月十三日までの工事請負契約を締結しようとするものであります。 審査の中で、災害時の参集職員確保のため、区内在住の職員を増やすことは重要である。適正な手続により落札された契約である。工事中は、地域の住民に対しての丁寧な説明と安全の確保を要望する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、総務委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第二十を採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第二十一を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第二十一 羽田空港増便による都心低空飛行計画の抜本的な見直しを国に求める請願----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 委員会の報告書を事務局次長に朗読させます。   〔野島次長朗読〕-----------------------------------   交通・公有地問題特別委員会審査報告書羽田空港増便による都心低空飛行計画の抜本的な見直しを国に求める請願 本委員会は、付託を受けた上記請願を審査の結果、採択すべきものと全員一致をもって決定した。 以上報告する。   令和二年六月十五日             交通・公有地問題特別委員会委員長 吉田佳代子渋谷区議会議長 下嶋倫朗殿   意見 意見書を関係行政庁に提出する   措置 いずれにも送付しないものとする----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 交通・公有地問題特別委員長の報告を求めます。 吉田委員長。 ◆二十五番(吉田佳代子) ただいま議題となりました羽田空港増便による都心低空飛行計画の抜本的な見直しを国に求める請願につきまして、交通・公有地問題特別委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 本請願は、渋谷区代々木、若松さん外百二十二名から提出されたものです。 本請願の趣旨は、渋谷区議会に対し、区民の不安を解消するため羽田空港新飛行ルート自体の再変更など計画の抜本的な見直しを強く求める意見書を、国に提出することを求めるものです。 審査の中で、実際に羽田空港新飛行ルートで運航が開始され、落下物の危険性や騒音について区民の不安は解消されていない。東京二〇二〇大会は一年延期となり、訪日外国人が皆無となった今、羽田空港新飛行ルートの固定化には問題が残る。緊急事態宣言が出されたことにより、多くの区民が屋内生活やテレワークを経験し、騒音や落下物の危険性に対する不安を改めて実感した状況であるため、議会として政府に要望を行っていくべきである等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、本請願を採択すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、交通・公有地問題特別委員会の報告といたします。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第二十一を採決いたします。 なお、委員長の報告は採択であります。 本件は採択することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認めます。 よって、本件は採択されました。 日程第二十二を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第二十二 羽田空港新飛行ルートの再考を国に求める意見書----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) 提案理由の説明を求めます。 二十五番吉田佳代子議員。 ◆二十五番(吉田佳代子) ただいま議題となりました羽田空港新飛行ルートの再考を国に求める意見書の提案理由を説明させていただきます。 本件は、羽田空港新飛行ルートの固定化を避ける取組を早急かつ具体的に再考するよう国に強く求めるため、意見書を提出しようとするものであります。 意見書案の朗読をもって、提案理由の説明に代えさせていただきます。 羽田空港新飛行ルートの再考を国に求める意見書(案)。 国は本年三月二十九日より、国際線の増便を主な目的とした羽田空港新飛行ルートの本格運用を開始している。 しかし、現在、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、東京二〇二〇大会が延期になるなど、国際便が大幅な減便となっている中、渋谷区民から「騒音がひどすぎて、窓も開けられない。」「落下物が心配だ。」といった苦情が多数寄せられている。 こうした状況を鑑み、六月三日に国土交通大臣は、羽田空港新飛行ルートの固定化を回避するための方策を早急に検討するため、有識者及び専門家による検討会の立ち上げを表明した。 よって、引き続き、渋谷区議会は国会及び政府に対し、区民の不安を解消するため、羽田空港新飛行ルートの固定化を避ける取り組みを早急かつ具体的に再考するよう国に強く求める。 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 なお、提案者は中村豪志議員、田中匠身議員、堀切稔仁議員、沢島英隆議員、牛尾真己議員、木村正義議員、岡田麻理議員、私、吉田佳代子の交通・公有地問題特別委員会所属の全議員であります。 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、国土交通大臣であります。 何とぞ御賛同をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(下嶋倫朗) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認めます。 よって、本件は委員会付託を省略することに決定いたしました。 本件については、討論の通告がありませんでした。 これから日程第二十二を採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認めます。 よって、本件は原案のとおり決定されました。 日程第二十三を議題に供します。   〔野島次長朗読〕----------------------------------- △日程第二十三 閉会中の調査事件について----------------------------------- ○議長(下嶋倫朗) お手元に御配付いたしました特定事件継続調査事項表に記載のあります各件については、それぞれ所管の委員長からさらに調査を要するとの申出がありましたから、閉会中も調査を続行するよう付託することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(下嶋倫朗) 御異議ないと認めます。 よって、さよう決定されました。 区長から発言の通告がありますから、これを許可いたします。 長谷部区長。 ◎区長(長谷部健) このたびの定例会には、条例、補正予算、契約等の重要案件二十件を提出し、御審議をお願い申し上げました。それぞれ原案のとおり御議決、御了承賜りまして、誠にありがとうございました。 御審議中にいただきました御意見、御要望等につきましては、今後の区政執行に当たり十分尊重し、適切に対処してまいります。 ありがとうございました。 ○議長(下嶋倫朗) 本日の日程は全部終了いたしました。 これをもって、本日の会議を閉じ、令和二年第二回渋谷区議会定例会を閉会いたします。-----------------------------------   閉議・閉会 午後一時五十三分-----------------------------------右会議の経過を記載し、その相違ないことを認め署名する。渋谷区議会議長  下嶋倫朗渋谷区議会議員  神薗麻智子渋谷区議会議員  栗谷順彦...